ジンバブエユース年代の最高傑作。
17歳で国費でフランス留学。
留学中に元バルセロナの伝説のMFに「彼のアイデアは天才的だ！」と言わしめた男がジンバブエで埋もれていることをご存じだろうか？
そのプレイを一目見れば誰もがその違いに驚愕する。
TAFAZA DHILIWAYO通称マグゥと呼ばれるその少年は幼少期よりあらゆる個人タイトルを総なめ。
彼が持つメダルの量はとても17歳とは思えない。
（数々の賞を総なめ！）
才能あふれるプレイの中でも最も特筆すべきはその独特のリズム。長い脚としなやかな動きから繰り出される多彩なパスと変幻自在なドリブルはジンバブエ国内ではもはや阻止不可能なレベルに達している。
そんな彼も今年からプロの選手としてキャリアを歩みめている。
ジンバブエのサッカーはフィジカルを前面に押し出す通称（パンプサッカー）と呼ばれるボールを激しく蹴りあい、セカンドボールを争奪するという典型的なイングランドの古き良きサッカーである。これは、ジンバブエが過去にイギリスの植民地であったことが影響しているとも考えられるが、一番の懸念はこのようなスキルとアイデアを持つ抜群の若手タレントがこの国のサッカーでは埋没してしまうということ。
ここのリーグで使われる選手は特に身体が大きく、強く、走れる選手。
つまり、マグゥのようなアイデアと技術に優れる選手はジュニア年代では活躍できるが、シニア、特にプロのリーグに入ると戦術的な問題から活躍することが難しくなる傾向がある。
（プロ選手としてのキャリアを歩み始めたマグゥ）
しかし、彼の元にはすでに近隣のアフリカ諸国とハイレンダーズFCをはじめとした国内のビッククラブから熱視線を浴び、来期の契約オファーが届いているとのこと。
彼の卓越した技術がフィジカルに埋没することなくか輝き続けることを願う。
そんな「ジンバブエの未来」とまで揶揄される彼に興味があるチーム関係者の方はご連絡をお待ちしております！
（普段は心優しき好青年！）
■選手情報
氏名：TAFAZA DHILIWAYO
生年：2000年
利き足：右
身長：172㎝
体重：60kg
所属チーム：INDOVU(ジンバブエリーグディヴィジョン1)
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