こんにちは。編集長です(https://twitter.com/YAMATO22224

今、国中がお祭り騒ぎになっている国があります。

その国の名は、スーダン!

それもそのはず。

2018年1月13日からモロッコで開催されていたAFRICA NATIONS CHANPINSHIP(CHAN)で第3位に入るという偉業を達成したからなのです!

まさに、「FIFAランク124位(2018年1月現在)からの下剋上!」と言えます。

今回は、そんなスーダンのサッカーについて特集していきます!

スーダンの勝ち上がり!

スーダンはモロッコ、ギニア、モータリアと同じグループAで開幕を迎えます。
結果は、

【グループA】

1戦目:スーダン0-0モロッコ
2戦目:スーダン1-0モータリア
3戦目:スーダン2-1ギニア

グループリーグ2勝1分け、2位通過で決勝トーナメントへ!

【決勝トーナメント】

ベスト8:スーダン1-0ザンビア
ベスト4:スーダン0-1ナイジェリア
3位決定戦:スーダン1-1リビア(PK4-2)

合計6試合を戦い、得点5、失点わずかに3という非常に強固な守備を見せ、堂々の3位に輝きました。

それでは、スーダンの勝因はどこにあるのでしょうか?

なぜスーダンはCHANで3位に入れたのでしょうか!?




スーダン3位入賞の陰にアフリカサッカーを知り尽くした名将の存在?

サッカーは国や地域のよってそれぞれの特徴を持ちます。

アジア、アフリカ、ヨーロッパなど、それぞれの大陸でそれぞれの特徴をもつのです。さらに言えば、それぞれの国でそれぞれの特徴をもつのです。

ヨーロッパの名監督がアジアやアフリカにきて大きな成果を残せないことが多々あるのはこのような「サッカー事情」の違いが最大の原因であるといえるでしょう。

その点、スーダンの監督人事には脱帽します。彼らは、監督の「名前」ではなく。「確かな実績」で監督を招集しました。

2017年12月、クロアチア監督であるロガルシック氏(Zdravko Logarusic)を招集。

これまでの彼のキャリアはアフリカを主戦場としてきました。

ケニアの2011年からタンザニアでアフリカプロリーグの指導を開始。その後、ケニアのビッククラブ「ゴル・マフィア」(日本でいう浦和レッズ)などで好成績を収めスーダン代表監督に就任。

ロガルシック監督の最大の武器は「堅守速攻」。

モウリーニョの戦術を彷彿とさせるそのサッカーは「アフリカ人」と特徴を完璧に把握した上に成り立ちます。

守備の約束事は最小限に。攻撃に関する約束事も限りなく少ない。ただ、それを徹底させる。

彼らに「成功体験」を積ませることで試合ごとに個人としても、チームとしても急速な成長を遂げたスーダン代表のマネジメントにはただただ驚きです。

【試合の様子はこちらから!】

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