“サッカー用品は外国から輸入するもの”

アフリカにおいて、これは疑いようのない事実。

実際に、アフリカのほとんどの国では経済状況や設備の問題で自国でスポーツ用品を生産することが難しい。

必然的に、輸入したボールを使うことになるが、輸入しているために金額は(5,000円以上)することが多いためにとても庶民が購入できる代物ではない。

このような背景から、アフリカの多くのアカデミーはボール1つ、2つなどでの練習を強いられている。

このような状況は、“ゴールデンエイジ”と呼ばれ、最もテクニックが伸びると言われる幼少期の子供たちにとっては多いにマイナスであり、十分にボールと接する機会を得ることができない子供たちはやがて大人になったときに、

身体能力が高いけど“ボールが蹴れない”

という有り難くない言葉で形容されてしまうことが多いのである。

今回は、こんな状況を打開すべく活動しているとある団体をご紹介!

ボール作りから教育活動までを一手に引き受けるALIVE AND KICKING とは?

スポーツを通してアフリカの子供たちに教育と未来を!

ALIVE AND KICKINGはこんな想いと共にケニア、ザンビア、ガーナの3か国で様々な活動を行っている「イギリス」に本拠地を置く団体である。

ALIVE AND KICKINGが具体的に行っている活動は、

✔スポーツを通したHIVなどの啓発活動!

✔スポーツ用品の寄付活動!

✔アフリカでボール作ることで現地人の雇用の創出!

である。

特に、3つ目のアフリカでボール作ることで現地人の雇用の創出!に興味を抱いた著者は実際に工場に赴き自身の目でボールの製造現場を見に行くことに!

ボール製造工場に直撃!

アポなしで工場に直行!

ケニアの首都ナイロビから車で約30分。

ALIVE AND KICKINGのボール製造工場は確かに存在した。

そして、工場長が親切にもボール作りの行程を丁寧に説明してくれた。

1つ1つのボールを丁寧に、心を込めて作っているボール職人の横顔は、思わず日本の職人を思い浮かべてしまうほど。

ピりッとした空気が工場内には漂っていた。

手作りボール作りの4つの行程とは!?

ケニア工場では4つの行程でボールが作られる。

それは、

1.型取り

2.装飾

3.縫い合わせ

4.検品

1つのボールができるまでにかかる時間はおよそ3時間。

1つ1つが手作りのために大量生産とはいかないが、それぞれの持ち場の職人たちの真剣な表情とその完成品のクオリティーの高さに驚いた。

アフリカ独自のデザインは勿論のこと、“グランド状態の悪いアフリカでも長く使えるように”と徹底して耐久性にこだわって一つ一つ縫い上げられていく。

誇りをもって1つのボールを仕上げる姿は感動もの。

最後に・・・

アフリカでサッカーを指導するときに常に付きまとう問題が“用具不足”

特にサッカーボールが圧倒的に足りていない。

ALIVE AND KICKINGが今後もっと認知され、アフリカ中でボールを製造できるようになれば子供たちの練習環境はもっともっと良くなるだろうな~と、思わず一生懸命にボールを作る職人さんたちを横目に少しににやけてしまった。

さらに、ALIVE AND KICKINGのボールは通常の価格の半額程度で購入できる。

アフリカサッカーの更なる発展に今後大きく貢献することは間違いなさそうだ。

編集長編集長

今後、様々なことをALIVE AND KICKINGとコラボしてやっていきたいですね!

【Alive and kicking HP】



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ライティング事務所PORKSTAR