こんにちは!編集長です(https://twitter.com/YAMATO22224)。
“KCCA”
これはウガンダで現在最強と言われるチームであり、現在ウガンダ代表としてCAFチャンピオンズリーグに参戦中。
KCCAとはKampala Capital City Authority (KCCA)の略称であり、ウガンダの首都カンパラの行政が運営するチーム。
故に、豊富な資金で国内最高の施設と選手を保有しています。
今回は、そんなKCCAがホームで育成に定評があるProline FCを迎え撃つ一戦を観戦!
いざスタジアムへ!
キックオフは16:30
入場料は日本円にして約200円。
会場には16:00に到着。
両チームのウォーミングアップを観察。
観客も集まり始まる。
席に座ろうとすると、ウガンダナショナルチームの監督であるセバスチャンが鋭い眼光で観察していました。
さすがです・・・
試合前にはメンバー表が配布され、両チームの選手をチェックすることができます。
隣のおじさんがあまりにも真剣にメンバー表を見ているのでその理由を聞いてみると、
俺は南アフリカからスカウトしに来たんだ。ウガンダの選手は安いけど質が高いから人気なんだ!
と教えてくれました。
ちなみにKCCAにはナショナルチームの主軸を担う選手が7名もいます。
観戦が楽しみです!
試合開始!
“ザ・アフリカンサッカー!”
これまでにジンバブエ、ルワンダ、ケニア、南アフリカ、ボツワナで100試合以上ローカルリーグの試合を観戦してきた著者であるが、久しぶりに見る縦に速いアフリカンサッカーに複雑な気分になります。
なぜなら、最近はケニアでもルワンダでもタクティカルなサッカーが行われていたから少しがっかり。
しかし、彼らの身体能力の高さは一級品です。
裏へ抜け出すFWの速さ、
センターバックのヘディングと刈り取るようなタックル・・・
凄まじい肉弾戦としなやかな動きの攻防にしばし目を奪われてしまいます。
やはりアフリカのサッカーは面白い。
結果は、ホームのKCCAが2-0で勝利。
2点目はナショナルチームの監督のセバスチャンがメディアを通して名指しで期待していることを示したNSHIBAMBIのダイビングヘッドでした。
(NSHIBAMBI)
これもまた豪快。
おそらく、しばらくは忘れることができないゴールになるでしょう。
ウガンダサッカーの課題
この試合を観る限り、
最も大きな課題はFWの決定力不足。
それほど洗練されていないディフェンスをするためにFWが決定的なチャンスを迎える機会が非常に多い。
しかし、ことごとく外してしまいます。
日本の決定力不足とは比較になりません。
しかし、ここの課題を解決できればこのリーグを制覇することは一気に容易なミッションになると感じました。
素晴らしい選手たちの宝庫であるウガンダプレミアリーグ。
(未来のプロ選手。頑張れ!)
お知らせ!
編集長が代表を務めるNGOジンバブエ侍フットボールプロジェクトがジンバブエでサッカーアカデミーを設立しました!
ジンバブエ侍フットボールアカデミー(ZSFA)とは?
ジンバブエ侍フットボールアカデミー(ZSFA)とは、「ジンバブエの厳しい環境下にいる子供達の可能性を広げる」ことを最大の目的として2018年に設立されたサッカーアカデミーです。
その最大の特徴は、編集長が4年間の間にアフリカ5ヵ国3000人以上の子供たちを指導する中で「アフリカ人の身体能力×サッカーIQ×日本人のメンタリティ」を最も効率的に落とし込むことができる「ZSFAメソッド」を使ったトレーニングだと言えるでしょう。
この“ZSFPメソッド”を通してジンバブエから世界で活躍できる選手の育成を目指します。
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アフリカサッカージャーナルにおいても編集長の豊富なクラブ間、個人間の“人脈”を活かして有望な選手やクラブ間提携のお手伝いをさせていただくことが可能です!
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【編集長が代表を務める国際NGO】
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