こんにちは。編集長です(https://twitter.com/YAMATO22224)
サッカーの冬の一大イベント。
サッカーをするすべての高校生の“夢”。
それは、
間違いなく高校サッカー選手権大会でしょう。
実は、著者が住むここアフリカにも“サッカー選手権”が存在することを知っている人は恐らくいません。
今日は、その“アフリカ版選手権”に深い感銘と感動を受けた著者が一人でも多くの人にこの取り組みと成果を知ってもらうための文章!
それでは早速アフリカ版サッカー選手権について見ていきましょう!【涙腺注意】
知る人ぞ知るアフリカ版高校サッカー選手権とは?
“COPA Coca-Cola Championships”
これがアフリカ版サッカー選手権の正式名称です。
名前の通りコカ・コーラ社がスポンサーとなり実施されるこの大会はアフリカ各国で尋常ではない盛り上がりを見せます。
COPA Coca-Cola Championshipsは1988年にジンバブエでスタートし、これまでに25か国以上60以上のアフリカ諸国でユース年代に戦いの場を提供してきました。
このトーナメントは、“学校単位”で開催され、それぞれの学校は名誉と威信をかけて戦いに挑みます。
多くの学校は、この戦いに向けて専属のプロのコーチを雇いトーナメントの準備をするケースが多く見受けられます。
それでは、COPA Coca-Cola Championshipsなぜアフリカでここまでの盛り上がりを見せるのでしょうか?
COPA Coca-Cola Championshipsが異常な盛り上がりを見せる最大の理由とは?
COPA Coca-Cola Championshipsアフリカで異常なまでの盛り上がりを見せる背景にあるのは優勝して得ることができるメリットの大きさが非常に大きいからです。
具体的には、サッカー用品や賞金です。
それだけではありません。
実はこの大会には
“アフリカの有望な若手の発掘”
という大きなミッションがあります。
このトーナメントで優秀選手に選ばれると、ヨーロッパへ特待生としてサッカー留学ができるのです。
実は、著者がジンバブエのアカデミーで指導していたマグゥという選手が個の大会でジンバブエでただ一人優秀選手に選ばれ、フランスへサッカー留学を果たしました。
その際には、チーム、スタッフみんなで大喜びしたことを今でも覚えています。
マグゥはヨーロッパでも高い評価を受けたがビザ取得が困難であるという理由でジンバブエに戻り、プロサッカー選手となった。
まだまだ若く、非常に能力が高いアタッカーです。
(マグゥ)
最後に・・・
アフリカ版の“サッカー選手権”には大きな夢がたくさん詰まっています。
この取り組みを知り、著者はコーラを購入する機会が少し増えました。
素晴らしいと思います。
日本の企業などとタイアップしていつかこんなトーナメントを開催することができればいいな~と思います。
こんなイベントを開催したい方がいましたらご連絡ください!
お知らせ!
編集長が代表を務めるNGOジンバブエ侍フットボールプロジェクトがジンバブエでサッカーアカデミーを設立しました!
ジンバブエ侍フットボールアカデミー(ZSFA)とは?
ジンバブエ侍フットボールアカデミー(ZSFA)とは、「ジンバブエの厳しい環境下にいる子供達の可能性を広げる」ことを最大の目的として2018年に設立されたサッカーアカデミーです。
その最大の特徴は、編集長が4年間の間にアフリカ5ヵ国3000人以上の子供たちを指導する中で「アフリカ人の身体能力×サッカーIQ×日本人のメンタリティ」を最も効率的に落とし込むことができる「ZSFAメソッド」を使ったトレーニングだと言えるでしょう。
この“ZSFPメソッド”を通してジンバブエから世界で活躍できる選手の育成を目指します。
ご連絡
アフリカサッカージャーナルにおいても編集長の豊富なクラブ間、個人間の“人脈”を活かして有望な選手やクラブ間提携のお手伝いをさせていただくことが可能です!
ご興味ある方は是非こちらから!
【AFRICA-SOCCER-JOURNAL公式スポンサー】
ライティング事務所PORKSTAR
【編集長が代表を務める国際NGO】
【ジンバブ侍フットボールプロジェクト(ZSNP)公式HPはこちらから!】