2018年5月13日、快晴。

ウガンダ首都、カンパラ、KCCAスタジアム。

アフリカネイションズカップU-20 大会に向けた予選の1at legが行われた。

下馬評では圧倒的にカメルーン有利。

それも、そのはず。

近年FIFAランキングの落ち込みはあるもののカメルーンU20 には既にヨーロッパから熱視線を浴びせられている選手が複数おり、すでにフランスのリーグ1で活躍するグアンゴをはじめとするタレントがひしめいている。


(ニースに所属するグアンゴ選手)

さらには、カメルーンサッカー協会は強豪国復活にヤッケになっている。

今回は、そんなタレント集団カメルーンをホームカンパラで迎え撃つウガンダの若き選手たちの試合から見えてきたアフリカサッカーの可能性についての考察。


(カメルーンのウォームアップ)

個VS個の激しい攻防!

改めて言うまでもないが、著者はアフリカサッカーが大好きだ。

おそらくサッカー以外のあらゆるスポーツをやらせても高いレベルまで到達するであろう身体能力抜群の生粋のアスリートたちがその能力をいかんなく発揮させて鎬を削る。

特に見どころはあらゆるところで繰り広げられる1対1の激しい肉弾戦。

これは言葉通り”一見の価値”ありだ。

この試合も著者の期待を裏切ることなく1対1の激しい攻防が繰り広げられる。

試合後者のカメルーンは随所に1タッチや3人目の動きを組み込んだ組織的な攻撃を見せるが決定力にかき、前半はスコアレス。

後半もカメルーンがペースを握るがホームのウガンダが最後の最後まであきらめないディフェンスと観客の熱い後押しを受けて面白い試合を展開する。

試合が動いたのはウガンダのロングスローから。

カメルーンDF陣の一瞬のスキを突いたFWがハーフボレーでゴールに突き刺す。

その後は、カメルーンの猛攻に耐える形でホームのウガンダが貴重な勝ち点3を獲得した。

この試合から見えるアフリカサッカーの可能性・・・

”個人のポテンシャルが非常に高い”

これはあくまで著者の見解であるが、注目されているカメルーンの選手たちは勿論のこと対戦相手であるウガンダの選手たちの中にも素晴らしいクオリティを発揮する選手たちはたくさんいた。

特筆すべきは彼らの“スタミナ”

特に、サイドを任されている両チームの選手たちは90分間途切れることなく上下運動を繰り返すことができる。

また、ヘディングの高さ、球際の激しさも一級品。

彼らがもしアジアのリーグにきたら恐らくほとんどルーズボールをマイボール
にしてくれることだろう。

まだまだ若く非常に伸びしろがあるこのような選手たち。

Jのクラブも積極的に獲得すればいいのにな~といつも感じる。

かつてJ2徳島に所属し、世界的スターにまでなったコートジボワール出身のドゥンビアのような成功事例が数多く生まれる可能性を秘めている。

そんな素晴らしい選手達で溢れているのだ。


(真剣なまなざしで観戦するウガンダの子供)



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