こんにちは。編集長です(https://twitter.com/YAMATO22224)
2018年5月13日、快晴。
ウガンダ首都、カンパラ、KCCAスタジアム。
アフリカネイションズカップU-20 大会に向けた予選の1at legが行われました。
下馬評では圧倒的にカメルーン有利。
それも、そのはず。
近年FIFAランキングの落ち込みはあるもののカメルーンU20 には既にヨーロッパから熱視線を浴びせられている選手が複数おり、すでにフランスのリーグ1で活躍するグアンゴをはじめとするタレントがひしめいているのです。
(ニースに所属するグアンゴ選手)
さらには、カメルーンサッカー協会は強豪国復活にヤッケになっています。
今回は、そんなタレント集団カメルーンをホームカンパラで迎え撃つウガンダの若き選手たちの試合から見えてきたアフリカサッカーの可能性についての考察です!
(カメルーンのウォームアップ)
個VS個の激しい攻防!
改めて言うまでもないが、編集長はアフリカサッカーが大好き。
おそらくサッカー以外のあらゆるスポーツをやらせても高いレベルまで到達するであろう身体能力抜群の生粋のアスリートたちがその能力をいかんなく発揮させて鎬を削る。
特に見どころはあらゆるところで繰り広げられる1対1の激しい肉弾戦。
これは言葉通り”一見の価値”ありです。
この試合も著者の期待を裏切ることなく1対1の激しい攻防が繰り広げられるます。
試合後者のカメルーンは随所に1タッチや3人目の動きを組み込んだ組織的な攻撃を見せるが決定力にかき、前半はスコアレス。
後半もカメルーンがペースを握るがホームのウガンダが最後の最後まであきらめないディフェンスと観客の熱い後押しを受けて面白い試合を展開。
試合が動いたのはウガンダのロングスローから。
カメルーンDF陣の一瞬のスキを突いたFWがハーフボレーでゴールに突き刺します。
その後は、カメルーンの猛攻に耐える形でホームのウガンダが貴重な勝ち点3を獲得しました。
この試合から見えるアフリカサッカーの可能性・・・
”個人のポテンシャルが非常に高い”
これはあくまで著者の見解であるが、注目されているカメルーンの選手たちは勿論のこと対戦相手であるウガンダの選手たちの中にも素晴らしいクオリティを発揮する選手たちはたくさんいた。
特筆すべきは彼らの“スタミナ”。
特に、サイドを任されている両チームの選手たちは90分間途切れることなく上下運動を繰り返すことができる。
また、ヘディングの高さ、球際の激しさも一級品。
彼らがもしアジアのリーグにきたら恐らくほとんどルーズボールをマイボールにしてくれることでしょう。
まだまだ若く非常に伸びしろがあるこのような選手たち。
Jのクラブも積極的に獲得すればいいのにな~といつも感じます。
かつてJ2徳島に所属し、世界的スターにまでなったコートジボワール出身のドゥンビアのような成功事例が数多く生まれる可能性を秘めています。
そんな素晴らしい選手達で溢れています!
(真剣なまなざしで観戦するウガンダの子供)
お知らせ!
編集長が代表を務めるNGOジンバブエ侍フットボールプロジェクトがジンバブエでサッカーアカデミーを設立しました!
ジンバブエ侍フットボールアカデミー(ZSFA)とは?
ジンバブエ侍フットボールアカデミー(ZSFA)とは、「ジンバブエの厳しい環境下にいる子供達の可能性を広げる」ことを最大の目的として2018年に設立されたサッカーアカデミーです。
その最大の特徴は、編集長が4年間の間にアフリカ5ヵ国3000人以上の子供たちを指導する中で「アフリカ人の身体能力×サッカーIQ×日本人のメンタリティ」を最も効率的に落とし込むことができる「ZSFAメソッド」を使ったトレーニングだと言えるでしょう。
この“ZSFPメソッド”を通してジンバブエから世界で活躍できる選手の育成を目指します。
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