こんにちは。編集長です(https://twitter.com/YAMATO22224

スペインリーグ、国王杯と二冠を既に制しているチャンピオンのFCバルセロナは、2018年5月16日(水)、週末のリーガ最終節を前に、南アフリカへ遠征し、故ネルソン・マンデラ大統領生誕百周年を記念して行われた”マンデラ・センテナリー・カップ”
で、同国プレミアムリーグのチャンピオン、マメロディ・サンダウンズとの親善試合を行いました。

アフリカのサッカーファンにとっては特別な試合であり、ラ・リーガ・ワールド・チャレンジプログラムを推進するラ・リーガと南アフリカサッカー協会(SAFA)の協賛で実現。

バルサは、デンベレ、ルイス・スアレス、アンドレ・ゴメスのゴールで1-3と勝利を収めました。

実は、近年このようなヨーロッパのビッグクラブがアフリカを訪れることは珍しいことではないのです。

このバルサの陰に隠れてそれほど注目を浴びることはなかったが、バルサが南アフリカに到着する数日前、英国プレミアリーグ常連のハル・シティがケニアを訪問し、ケニアの強豪ゴル・マフィアとの親善試合を行っています。

バルサとハル・シティの場合はそれぞれ訪れた趣旨は異なります。

今回注目すべきはハル・シティの訪問理由です。

実は、ハル・シティのメインスポンサーはケニアの現地法人でサッカーベッティング事業を行うSports Pesa という企業なのである。



このSports Pesaは同じく英国プレミアリーグに所属するエバートンのメインスポンサーにもなっており、昨年はエバートンがケニアを訪れ、ルーニーのエバートン復帰後初ゴールを挙げたことで有名となりました。

ここまでの事例で確認しておきたい大切なことは以下の2つです。

1.これまで一方的にスポンサーを“探す側!と考えられていたアフリカ企業は今やイングランドのトップリーグのスポンサーに就任できるだけの資金力を有しているという現実

2.今後、ケニアなどを中心としてますます経済的な発展が見込まれ、サッカー界への貢献も多大になることが予想される

ということです。

近年、サッカーにおける急激な成長を遂げるアフリカ諸国であるが、今後は経済規模も大きくなってくることでしょう・・・



追伸:ケニアではみんなSPORTS PESAで賭け事してました(笑)



お知らせ!

編集長が代表を務めるNGOジンバブエ侍フットボールプロジェクトがジンバブエでサッカーアカデミーを設立しました!

ジンバブエ侍フットボールアカデミー(ZSFA)とは?

ジンバブエ侍フットボールアカデミー(ZSFA)とは、「ジンバブエの厳しい環境下にいる子供達の可能性を広げる」ことを最大の目的として2018年に設立されたサッカーアカデミーです。

その最大の特徴は、編集長が4年間の間にアフリカ5ヵ国3000人以上の子供たちを指導する中で「アフリカ人の身体能力×サッカーIQ×日本人のメンタリティ」を最も効率的に落とし込むことができる「ZSFAメソッド」を使ったトレーニングだと言えるでしょう。

この“ZSFPメソッド”を通してジンバブエから世界で活躍できる選手の育成を目指します。

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