こんにちは。編集長です(https://twitter.com/YAMATO22224)。

アフリカでサッカーをする人たちの大きな夢。

それは、実はヨーロッパでプレーすることではなく

南アフリカプレミアリーグでプレーすることなのです。 

その大きな要因として南アフリカの多くのクラブが日本のJクラブよりも多くの給与を支払う事、そしてW杯も行った最高の環境でプレーできることなどが挙げられますがその実態は依然として謎に包まれています。

今回は、アフリカ中のサッカープレーヤーを魅了してやまない“南アフリカプレミアリーグ”について見ていきましょう!

“南アフリカプレミアリーグ”とは!?

南アフリカプレミアサッカーリーグ(通称PSL)は、南アフリカ共和国のサッカーリーグにおけるトップディビジョンです。

リーグ創設は1996年から2007年まではスポンサーのキャッスルラガーの名前を冠してキャッスル・プレミアシップとなっていました。

その後、2007年からはアブサ(ABSA)の名前を冠してABSAプレミアシップと呼称されています。

リーグ戦の開催期間は8月から翌年5月までです。

16クラブが参加しており、各クラブがホームアンドアウェーで30試合を行います。

16位(最下位)は2部リーグに相当するナショナルファーストディヴィジョンに自動降格、15位は入れ替え戦プレーオフへと進みます。

“南アフリカプレミアリーグ”4つの注目チーム!

南アフリカプレミアリーグに所属するチームはどのクラブも豊富な資金で安定した経営を行っています。

その中でも抜群の“人気”と“可能性”を誇る4つのクラブをご紹介します!

1.カイザー・チーフスFC

1970年に創設されたヨハネスブルグに本拠を置くビッククラブです。南アフリカ代表選手を数多く揃え、“アマコシ”(首長)の愛称で愛されています。かつて、日本で同じみのバクスター監督が指揮を執ったことでも有名です。(バクスター監督は2018年現在南アフリカ代表監督)

2.オーランド・パイレーツ

1937年に創設された南アフリカ最古のクラブです。
ヨハネスブルグに本拠を置き、“バッカ二アーズ”(海賊)の愛称で親しまれています。
1995年にはアフリカチャンピオンズリーグでコートジボワールのビッククラブであるASECミモザを決勝で下してアフリカチャンピオンに輝いたこともあります。

3. マメロディ・サンダウンズ

1996年にプレミアサッカーリーグが設立されて以来、同リーグを7回制覇している強豪です。愛称としてThe Braziliansと呼ばれて親しまれていますが、これはクラブのユニフォームがブラジル代表のそれと似ている事からつけられている。

4. アヤックス・ケープタウン

アヤックス・ケープタウンは南アフリカ共和国南西部の都市、ケープタウンのパロウ地区に本拠地を置くサッカークラブです。
アヤックスCTの名で親しまれ、オランダの強豪アヤックスが有望選手を発掘することを目的に運営しているクラブになり、アフリカ屈指の観光名所であることと、給与などの条件が良いことで選手たちから抜群の評判を得ています。

南アフリカプレミアリーグの人気の秘訣とは?

南アフリカプレミアリーグの最大の人気の秘訣は“アフリカ大陸最高の好待遇”でサッカーをすることができる!

ということでしょう。

特に、先ほど紹介したチームに所属する選手の中には“週給”で500万円以上の給与を受け取っている場合も珍しいことではありません。

上で紹介したようなクラブチームのほとんどはJリーグのクラブよりも好待遇で選手を迎え入れていること、そして2010年にW杯を開催したことからもわかる通りのアフリカ離れしたサッカー環境も人気の要因の一つなのです。

最後に・・・

南アフリカの首都ヨハネスブルグは“リアル北斗の拳”と呼ばれるほど治安が悪く銃犯罪が頻発するなど“世界凶悪3大都市”に毎年のようにノミネートされています。

南アフリカへの移籍を考えている方は治安が悪い地域は避けて治安が良いケープタウン(アヤックスケープタウンがある)などを選択したほうが無難でしょう!



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