こんにちは。編集長です(https://twitter.com/YAMATO22224)。

今回はウガンダ最大のサッカーアカデミーであるエドガーユースプログラムを指導して感じたことをご紹介します!

エドガーユースプログラムとは?

エドガーユースプログラムとは、ウガンダサッカー協会の理事を務めるエドガー氏がウガンダサッカーレベルの底上げを図って設立したサッカーアカデミーです。


(設立者のエドガー氏)

選抜されたエリートクラス、とサッカースクールの2つの事業がありスクール生は雄に300人を超えます。

20人以上の豊富なコーチ陣を有し、現在ウガンダで最も大きく勢いのあるアカデミーであると言えるでしょう。

エドガーユースプログラムのマネタイズ方法

エドガーユースプログラムの大きな目標は、代表選手としてウガンダをW杯へ出場させることができる選手を育成することです。

それが、エリートクラスの運営ですが、アカデミー事業だけではどうしても利益を上げることができません。故に優秀なコーチを招くことも練習場所を借りることもできません。

エドガーユースプログラムの大きな収入源はやはりスクール事業でしょう。特に、インターナショナルスクールに通うような富裕層の子供たちからは抜群の支持を受けており、サッカーを上達させる、というよりはむしろエクササイズをしに来ているというような感覚でしょう。

さらに、学校が休みに入る時期に合わせて“ホリデープログラム”を開催するなど単発的なイベントなども併せて開催していることで安定した運営が可能になっています。


(トレーニングの様子)

自身のグランドを保有していませんが、フットサル場や学校のグランドを借りて上手に運営しています。

アフリカアカデミーで成功するためには・・・

ケニアの有名アカデミーであるリギンドゴで働いていた際にも感じていましたが、アフリカでアカデミーをやるにはお金を作る仕組みを持つことは必要不可欠です。

その方法としては、

1.スポンサー
2.スクール
3.イベント
4.移籍金

などがありますが、これまで見た中で財政的に成功しているアカデミーは“スクール事業”を上手に運営しているという特徴があります。
特に、富裕層の子供たちを囲い、会員数を増やしていく手法を取り入れているという共通する特徴がありました。

このあたりの手法はアフリカでのスクール展開に大きく役立つのではないでしょうか?



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