こんにちは。編集長です(https://twitter.com/YAMATO22224)。
今回は、これまでに前例がない関西1部リーグに所属するおこしやす京都ACがガーナ代表のエリック・クミ選手の獲得についてその狙いや展望を見ていきましょう!
おこしやす京都ACとは?
さて、気になるエリック・クミ選手に関しては少し置いといて・・・
そもそもおこしやす京都ACとはどのようなチームなのでしょうか?
以下wikiの引用です。
おこしやす京都AC(おこしやす きょうとエーシー、英語: Ococias Kyoto AC, 中国語: 京都歡迎光臨[1])は、京都府京都市に本拠地を置く社会人サッカークラブ。旧クラブ名称はアミティエSC京都。Jリーグ加盟を目指すクラブの1つである。
在籍選手を見てみると、元Jリーグで活躍した選手や強豪大学から加入している選手も多く、JFLやJ3にいたとしても不思議ではありません。
クラブを理解した後は、いよいよクミ選手の紹介です!
気になるエリック・クミ選手とは
エリック・クミ選手はガーナの強豪ハーツ・オブ・オーク(あのケニー八ツ橋さんが以前監督をされていたチーム)で3シーズンプレーし、各世代別ガーナ代表に選出後、ガーナA代表として国際大会にも参加しています。
ガーナ代表委としては3試合1得点の活躍を見せています。
また、アフリカ大陸最強のチュニジア1部リーグで昨年プレーしており、このレベルの選手を日本の5部リーグが獲得できたことは非常に素晴らしいことです。
登録データを見ると、174センチと決して大きくありませんが、プレーの特徴である、スピードと突破力で日本人選手をきりきり舞いにしてくれることでしょう。
以下エリック選手のコメントです。
私はガーナ西部のセフイ・ボアコ出身のエリック・クミです。私は、アクラ・ハーツ・オブ・オーク(Accra Hearts of Oak)に2013年から3シーズン在籍し、U-20ガーナ代表に召集されました。ガーナ代表(Black StarsLocal Team)でプレーする機会も得られました。
私はおこしやす京都ACへの加入を嬉しく思います。
私は新人ですが、新しいチームの文化や人々が好きです。ピッチ上で活躍してチームに貢献したいと思います。
そして、私の国ガーナに祝福を届けられるようにおこしやす京都ACで頑張ります。
引用(おこしやす京都AC HP)
今回の移籍がもたらすメリットとは?
以前、相模原が若手のブラジル人DFファビオを獲得し、翌年にマリノスに移籍させたように、若い選手は(エリックは1995年生まれ)活躍次第ではビッククラブに移籍することが可能になります。
(当時J3の相模原はファビオという超掘り出し選手を獲得してJ1クラブに売却している)
そして、獲得金を大きく上回る移籍金を得ることでおこしやす京都ACは経営面でも軌道に乗せることを目指しているのではないでしょうか。
実際、日本のJクラブの多くがスカウトにまで回す予算がないことが実情で、知り合いのコネや、代理人の売り込みなどで選手を獲得している状況です。
そして、外国人選手特有のビザの手続きやクラブ間での移籍手続きが面倒なことから多くのクラブは特にアフリカ大陸からアフリカ人選手を獲得することに難色を示しますが、今回のように京都ACが面倒な手続きをすべて済ませたうえでしたら今後活躍次第では大きなステップアップを果たしても不思議ではありません。
最後に・・・
アフリカサッカージャーナルにおいても編集長の豊富なクラブ間、個人間の“人脈”を活かして有望な選手やクラブ間提携のお手伝いをさせていただくことが可能です!
ご興味ある方は是非こちらから!
エリック選手のプロフィール
◻︎氏名
ERIC KUMI(エリック・クミ)
◻︎ポジション
FW
◻︎生年月日
1995年12月9日
◻︎身長/体重
174cm/70kg
◻︎出身地
ガーナ
◻︎前所属
Stade Tunisien(チュニジア1部リーグ)
◻︎補足
U-17ガーナ代表招集
U-20ガーナ代表招集
ガーナ代表(Black Stars Local Team)招集
CAFコンフェデレーションカップ(CAF Confederation Cup)3試合/1得点
【AFRICA-SOCCER-JOURNAL公式スポンサー】
ライティング事務所PORKSTAR
【編集長が代表を務める国際NGO】
【ジンバブ侍フットボールプロジェクト(ZSNP)公式HPはこちらから!】