【カメルーン史上最強のLB】苦労人ガエタン・ボングが掴んだ夢の舞台

こんにちは。編集長です（https://twitter.com/YAMATO22224）。

アフリカや欧州のサッカー観戦や研究が趣味の編集長ですが、実は去年からずっと気になっている選手がいました。

その選手とは、昨シーズン（2016-17）イングランドプレミアリーグに昇格し、見事残留を実現し、今シーズンは強豪マンチェスターユナイテッドを破るなど破竹の快進撃を見せるブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンの不動の左サイドバックのガエタン・ボング選手です！

今回はトレードマークの“ドレッドポニーテール”を揺らしながらプレミアリーグのピッチを縦横無尽に走り回るカメルーンの苦労人について特集したいと思います！

ガエタン・ボング選手とは？

1988年に生まれのガエタン・ボングはFCメスでプロキャリアをスタートします。

その後、フランスの複数クラブを渡り歩いた後、2013年8月にオリンピアコスFCと契約。

この際には自身初となるチャンピオンズリーグにも出場しています。

2015年2月、ウィガン・アスレティックFCと短期契約を締結。

シーズン終了後、クラブのフットボールリーグ・チャンピオンシップ降格に伴い退団します。

2015年6月、チャンピオンシップのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCと契約し、プレミアリーグの昇格に貢献し、現在もプレーを続けています。

ガエタン・ボングはカメルーンとフランスの2つの国籍を持ちます。
U-21フランス代表に召集された経験を持ちますが、その後はカメルーン代表を選択し、2010年南アフリカWカップに出場しました。

カメルーン代表としては12試合に出場しています。

ガエタン・ボングのプレースタイルは攻撃とディフェンスのバランスが取れたプレーができるという事でしょう。戦術理解度が非常に高く、派手なプレーはしませんが堅実なプレーと的確なポジショニングと予測でチームに貢献します。

彼曰く、

私はこれまでに6チーム以上のクラブでプレーしてきました。その中で、自分にできること、自分にできないことが明確になりました。今は、自分にできることにより集中してフットボールに取り組んでいるのです。

一見細身に見えますが、しなやかで強固なフィジカルと左足からの正確なキックでチャンスを作りだします。

たまに集中力を欠いた凡ミスをすることが問題視されています。

現在30歳のガエタン・ボングはこれまでのキャリアで多くの挫折を味わい、何度もサッカーを辞めようとしたそうです。

しかし、現在では自身“夢の舞台”と語るイングランドプレミアローグの舞台で不動のレギュラーとして活躍しています。

やはり、何事も“諦めずに継続すること”で道は拓けますね！

名前：ガエタン・ボング
国籍：カメルーン/フランス
生年月日：1988/4/25
出身地：リトラル州
在籍チーム：ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC
背番号：3
在籍アカデミー：メス（フランス）

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