【アフリカ人選手の登竜門】数々のスターを輩出したU-20 Africa Cup of Nationsとは？

こんにちは。編集長です（https://twitter.com/YAMATO22224）

2年に1度開かれる“とあるアフリカのサッカー大会”には、100人を超えるスカウトがイングランドのプレミアリーグ、スペインのリーガ・エスパニョーラ、そしてイタリアのセリエAから押し寄せ、アフリカ中の最高の若手選手のプレーに目を光らせています。

今回は、アフリカ最高峰のユース国際大会としてヨーロッパのみならず世界中のスカウトを虜にしているU-20 Africa Cup of Nationsについて特集したいと思います！

世界が注目するU-20 Africa Cup of Nationsとは？

U-20 Africa Cup of Nationsとはアフリカ大陸サッカー連盟（CAF）が主催する最も大きなユース年代の大会です。

1979年から2014年まではAfrican U-20 Championshipという名で行われていましたが、2015年からはU-20Africa Cup of Nationsという名前に変更し、レギュレーションをAfrica Cup of Nationsに沿った形で行われています。

また、U-20 Africa Cup of Nationsでベスト4に入るとFIFAU-20W杯への出場権を獲得することができるために各国共に総力を挙げて獲りにくる見ごたえ抜群の大会だと言えます。

【U-20 Africa Cup of Nationsの試合の様子はこちらから！】

先筆したように、世界中からスカウトが集結するU-20 Africa Cup of Nationsですがそこにはある理由があります。
それは、
U-20 Africa Cup of Nationsでは数々のスターを発掘することができる！
からなのです。

スペインの有名なアカデミーのコーチは、

良い選手は育てるものではなく、見つけるものだ

という名言を残していますが、U-20 Africa Cup of Nationsはそんな言葉がぴったりの大会であると言えますね。
それでは、ここで少しだけU-20 Africa Cup of Nationsでスカウトされた選手たちをご紹介していきます。

【U-20 Africa Cup of Nationsで発掘されたスター選手達】

・マイケル・エッシェン（ガーナ）
・サリー・ムンタリ（ガーナ）
・サミュエル・エトー（カメルーン）
・ジョセフ・ヨボ（ナイジェリア）
・ヌワンコ・カヌ（ナイジェリア）

いかがですか？

これらの名前を見るだけで思わずワクワクしてしまいますよね。

毎年のように生まれるスター選手候補たちのプレーはスカウト目的以外でも十分に楽しむことができそうです。

そんな大注目を浴びているU-20 Africa Cup of Nationsですが、関係者はある懸念を抱いているとのことです。
それは、

スカウトされる選手は確かに多いが、ヨーロッパで成功できる選手は非常に少ないという現実

です。

この大会を通して多くのスカウトたちがこぞって金の卵たちを青田買いするわけですが、選手達の多くは急に手にする大金に目がくらみ、サッカー以外の誘惑に流れてしまう選手が多いのです。

このような事例があまりにも多いために関係者の間では獲得後にサッカーだけではなくしっかりとした教育をすることの必要性を訴えているのです。

いかがでしたか？

かつてガンバ大阪などで“浪速の黒豹”と恐れられたカメルーンのエムボマ選手や“ケニアのエンジニア”こと柏レイソルのオルンガ選手の活躍により再びJリーグでも注目を浴びているアフリカ人選手。

若手選手の獲得はかつて徳島ボルティスに所属したコートジボワール出身のドゥンビア選手のように移籍する際に大きな移籍金をクラブ置き土産として残してくれる可能性も十分に考えられます。

是非、日本のクラブもヨーロッパクラブのようにU-20 Africa Cup of Nationsを通して若手選手を獲得してみてはいかがでしょうか？

アフリカサッカージャーナルにおいても編集長の豊富なクラブ間、個人間の“人脈”を活かして有望な選手やクラブ間提携のお手伝いをさせていただくことが可能です！
ご興味ある方は是非こちらから！

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