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2020年にフランスのレンヌからイングランドのチェルシーに移籍したセネガル人GKのエドゥアール・メンディ選手の特徴や評判について詳しく知りたいのですが・・・

本記事はこんなお悩みを解決します。

本記事の内容
・エドゥアール・メンディとは?
・エドゥアール・メンディのプレーの特徴
・アフリカ出身GKの可能性

本記事の信頼性

アフリカぞうアフリカぞう

・アフリカプロサッカー選手経験者
・アフリカにてプロサッカーコーチ経験者
・アフリカ大陸指導者ライセンス取得者
・アフリカにてサッカーアカデミーを運営中

本記事を書いている編集長は恐らく日本で最もアフリカサッカー事情に明るいサッカー指導者です。
アフリカには4年以上おり、現地でサッカー選手やコーチをしていました。
そんな現地情報に明るい編集長がチェルシーへの移籍を果たしたセネガル人GKのエドゥアール・メンディ選手を分析していきたいと思います!

エドゥアール・メンディとは?

エドゥアール・メンディ選手は1992年生まれのセネガル人GKです。

1m97㎝の高身長と長い手足を存分に活かしたセービングは長らくプレーしていたフランスリーグのファンの間では“スパイダーセービング”と称されています。

以下はエドゥアール・メンディの豆知識です。

✔ギニアビサウとセネガルの二重国籍を有する(セネガル代表を選択)
✔レアルマドリッドに所属する左サイドバックのメンディは従弟である
✔24歳までプロ契約を果たすことができなかった苦労人
✔元フランス代表のW杯優勝GKのファビアン・バルテスの大ファン
✔2020年のチェルシーへの移籍金は26億円


エドゥアール・メンディのプレーの特徴

“瞬発力としなやかさを活かしたシュートストップ”

がエドゥアール・メンディ最大の特徴です。

2019年のリーグ・アン25試合のセーブ率は実に76.3%という圧倒的なセーブ率を残しています。

チェルシーのライバルであるスペイン人GKのケパ選手の2019シーズンプレミアリーグにおけるセーブ率が53%であることを考えるとチェルシーは大きな補強をしたと言えます。

一方で、ビルドアップ能力に関しては苦手としており、2019年のリーグ・アンにおけるパス成功率は70.1%でした。

エドゥアール・メンディ選手のセーブ集はこちらから!
https://www.youtube.com/watch?v=FVzUrUo0lok

アフリカ出身GKの可能性

エドゥアール・メンディ選手をはじめとして、アフリカ出身GKには大きな可能性が秘められています。特に、その高い身体能力から繰り出されるシュートストップやハイボールへの対応には大きな可能性を感じます。