こんにちは。編集長です(https://twitter.com/YAMATO22224)。
突然ですが、あなたはこれは誰の言葉だかわかりますか?
”良い監督になるただ1つの条件は向上心を失わないことだ”
実はこれは、数々のタイトルを獲得した世代最高監督と謳われるジョゼ・モウリーニョ監督が自身のコーチング哲学を問われた際に答えた言葉として有名なのです。
今回は、そんな言葉を見事なまでに体現しているルワンダのある青年コーチをインタビュー形式で紹介したいと思います!
それではインタビュー開始です!

簡単な自己紹介をしてくれる?

OK!名前はNTWARI PATIERIT(通称PATHY)。今はGASABO GOLILAというサッカーアカデミーでコーチをしているんだ!

今何歳なの?結婚はしている(笑)?

今は27歳。未婚だけどルワンダで一番きれいな彼女がいるんだ!HAPPYだろ!?

選手としてはどのような経歴があるの?

選手としてはルワンダ2部リーグのBUGAESRAというチームでプレーしていたよ。

なんでコーチになろうと思ったの?

ルワンダには子供たちをしっかりと育てるアカデミーが少ないんだ! これからルワンダが強くなるためには子供たちの育成を欠かせない。そう思ってこのクラブを立ち上げて、コーチを始めたんだ。

どれくらいの選手が在籍しているの?

今はU3からU14までで70人が在籍しているよ。

スクール代はどれくらい?

週に3回のトレーニングで月に3000円くらいだよ。

そうするとお金持ちしか来れないよね?

そうなんだ。ただ俺はお金がない子にもサッカーを通じて成功してほしいと強く思っている。だからお金がない子を無料で招待して練習に参加させたりしているんだよ!

素晴らしいね!次にルワンダのサッカーについて聞かせてくれる?

OK.代表の活躍がその国のバロメーターになると思うから代表の話を少しするね。実はルワンダ代表は2004年のアフリカネイションズカップ(アジアでいうアジアカップ)への出場を果たしてから下降の一途をたどっているんだ!

それはなんで?

実はそれまでのルワンダ代表は手っ取り早く結果を出すために近隣の国の外国人を帰化させて代表選手としてプレーさせていたんだ。コンゴ、ウガンダ、ナイジェリア、ブルンジなどの選手がスタメンの内半数以上を占めていた。だから強かったんだ。でも、協会の方針で今後は自国の選手だけで強化しようということになり、そこから結果を出せていないという現実があるんだ。だからこそ、子供たちの育成はすごく大切だと思う。

ありがとうパシー。何か日本人へメッセージはある?

こちらこそありがとう!Wカップの日本の活躍を期待しているよ!
(トレーニングの様子をビデオに録り、研究するという向上心を持ち合わせる)
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