こんにちは。編集長です(https://twitter.com/YAMATO22224)
今回は、ルワンダでプロのサッカー選手を夢見る逸材のご紹介です。
ルワンダU17代表選手が描く未来図
”将来は必ずチェルシーでプレーしたい!”
あどけなさが残る青年はきっぱりと言います。
その青年の名前はSANO BETIN(通称MUSHI)。
その才能を高く評価され12歳からルワンダ最大のアカデミーDREATEAMに所属。
U-17ルワンダ代表候補に選出されるもケガで今年(2017年)にコートジボワールで行われた国際大会への不参加を余儀なくされましたが、所属するDREAMTEAMでは早くからその才能が高く評価され、現在は主将として抜群のリーダーシップを発揮し、アフリカの選手の中では際立つほどの勤勉さとストイックさを併せ持つ逸材です。
(トレーニングに集中するSANO BETIN)
SANO BETINを観て思うこと
うまい選手、強い選手、早い選手はどこにでもいます。
ある程度の技術はもちろん必要ですが、強い「向上心」と、努力を惜しまない「勤勉さ」、そして自分で何をすべきかを考えることができる「頭脳」は良い選手になるために必要不可欠な条件であるとされており、この条件を満たした選手を見つけることは非常に難しいのです。
SANO BETINはそんな”条件を満たしている稀な選手”だと言えます。
身長158センチ、58キロの身体は17歳としては致命的なほど恵まれていません。
しかし、チェルシーで活躍するフランス代表のカンテも169センチです。
日本代表の岡崎選手と共にレスターシティの奇跡の優勝に大きく貢献(著者はジンバブエでTV観戦し、えらく感動)し、現在(2017年)はチェルシーで大活躍をしています。
実は、カンテ選手をレスターに連れてくる際に問題となったのはやはりフィジカルです。
屈強な選手が揃い、激しいぶつかり合いと高いインテンシティを要求されるプレミアリーグにおいて当初レスター側は彼の加入を断固拒否していたそうです。
しかし、当時の監督であるクラウディオ・ラニエリ監督の意向もあり、加入が認められるや否や獅子奮迅の働きで見事優勝の立役者、リーグMVPに輝いたのです。
そう。
彼のプレーはまさにカンテを彷彿させるのです。
素早い動き、激しいインテンシティ、そしてしなやかなボールさばき。そして何より凄まじいほどの運動量が魅力です。
彼がルワンダの「カンテ」としてチェルシーでプレーする姿を願ってっやみません!
多くのサッカー関係者の方に、ここルワンダは素晴らしい若手選手たちの宝庫であることはあえて隠しておくことにしましょう。
■選手情報
【SANO BETIN(サノ・ベティン)】

生年月日:2000年
出身:ルワンダ(キガリ)
身長:159cm
体重:58㎏
所属チーム:DREAMTEAM
ポジション:MF(著者はSBでの起用も面白いと考える)
代表歴;U17ルワンダ代表候補
夢:チェルシーでプレーすること
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