こんにちは。編集長です(https://twitter.com/YAMATO22224)。
今回は、ルワンダサッカーの特徴について見ていきたいと思います!
(ルワンダと言えばゴリラ!)
初めに結論から言います。
ルワンダの一般的なサッカーは…
“ポゼッションを中心としたパスサッカー!”
です。
これは、現在(2018年)ルワンダ代表監督を務めているドイツ人の戦略家フェイ監督の意向とルワンダサッカー協会が打ち出している強化プログラムに乗っ取っているものと言えます。
(ルワンダナショナルチームを率いるフェイ監督)
プロのクラブチームの試合を見ていても、アフリカ特有の縦に鬼早いサッカーではなく、ディフェンスラインから丁寧にボールを運んでいくスタイルをとっているチームが非常に多いことに驚きです。
そして、さらに驚きなのはこの「パスサッカーをしていく!」という協会の意向をほぼすべてのクラブチーム及び代表チームが忠実に遂行しているということです。
育成大国として急激な成長を遂げたベルギーもこのような徹底した、そして一貫した育成の土台がありました。
そのような意味では、ここルワンダは国としてのサッカースタイルがもしかしたら「日本」よりも確率されているのではないかとすら思ってしまいます。
やはり、サッカーのスタイルを監督によって変えていては長期的な結果を出すことは難しいのではないでしょうか?
そんなルワンダサッカーの欠点とは?
そんなルワンダですが欠点も目につきます。
それは、
”状況判断の悪さ”
つまり、ボールが来る前に次のことを考えれる、周囲の状況を的確に把握できる選手が少ないことです。
それではなぜそのようなプレーができる選手が少ないのでしょうか?
その原因はもちろんコーチングの質の低さ、学校での徹底したUP→DOWN教育(自分で判断する機会が少ない)などがあげられます。
しかし、最大の原因はやはりグラウンド状態の悪さです。
千の丘の国と言われるルワンダは大変起伏に富んだ地形をしているため、グランドは平なところが少ないという現状があります。そして、そのグラウンドも凹凸が激しく、選手たちはまず「ボールを止めることに全精力を注がなくてはなりません」。
ここで一番の差がついてしまうのではないでしょうか。
通常、サッカー選手はボールの移動中に周囲の状況を確認し、ボールを止める瞬間のみボールに目を移します。
しかし、ここではボールのイレギュラーがあまりにも激しいためにボールの動向を逐一見ていなければならないのです。
そして、この習慣が幼いころについてしまうと、大人になってから治すことは至難の業であるといえます。
この状況を打開するにはどのようなトレーニングをするべきか?
是非、あなたの知恵を貸していただければ幸いです!
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