こんにちは。編集長です(https://twitter.com/YAMATO22224)
突然ですが、現金を常日頃持ち歩いているのはもはや日本人だと言えるかもしれません!
グローバルの潮流は現在、チャイナマネーを軸としたアジア地域に傾いていています。
しかし、数十年以上のスパンで見たときに、間違いなく爆発的成長を遂げるのはアフリカであると考えられます。(編集長もその可能性を実感!)
ここ20年で、アフリカには先進国マネーの流入が進みました。
アフリカ南部の国ジンバブエ共和国では自国の紙幣を持たず、アメリカ、日本、中国などの外貨を自国の通貨として利用しているほどなのです。
アフリカはほかの地域と比べてインフラの整備が遅れています。
それが実は、強力なアドバンテージとなっている!!
それはどういうことなのでしょうか?
アフリカで進むキャッシュレス化とは?
例えば、東アフリカの通信ビジネスの世界では面白いことが起きています。
2007年、ケニアを拠点に携帯電話を使ったM-pesa(エムペサ)と呼ばれるモバイルマネーが広まりました。
我々が利用する電子マネーは基本的に、銀行口座など何らかの決済口座と結び付けられていますが、M-pesaには口座は不要。
携帯電話にそのまま、講座を開設できるのです。
アフリカに銀行の仕組みがきちんと整備されていないことによって、可能となったシステムだとも言えます。
もともとは、携帯電話の通話時間ポイントを利用代金の代用としたのが始まりのMpesaは手数料はかからず、料金の代わりとして遠方でも気軽に決済できるという利点があります。
M-pesaはケニアの通信会社がスキームを整え、2010年には南アフリカのVodacomが参画。
アフリカ全域に瞬く間に広まっています。
実は、ケニアの電子マネーは2017年の11か月間で6.5%も利用率が向上しているのです(2018年1.13日NEWTIMES RWANDA)。
つまり、まだまだこの流れは加速の一途をたどることになることが予想されます。
実際、アフリカやボツワナ、南アフリカを訪れた際には携帯電話を用いて決済している人たちが異様にいることに驚きました。
ビットコイン(BITCOIN)のような仮想通貨のように、今後さらなるキャッシュレス化が進むことは明らかだと言えるでしょう。
日本だけがいつまでも現金を持ち歩いているという事態に陥っても何の不思議はありませんね。
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