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“ピエール=エメリク・オーバメヤン”


(オーバメヤン)

今年2018年からプレミアリーグ強豪のアーセナルへと移籍したのは記憶に新しいですよね?

移籍金はアーセナルクラブ史上最高額をたたき出し、その額なんと81億円!!

アーセナルはクラブ史上最高額を出してまでも、彼という才能を欲しました。

それはなぜでしょうか?

彼がこれまでFWが結果を出すことが難しいと言われるブンデスリーガにて長年「継続して結果」を出し続けてきたからに他なりませに他なりません。

つまり、最も「計算できる」FWなのである。

その才能は輝かしい実績が物語っています。

・開幕戦で史上6人目のデビュー戦でハットトリック!
・翌シーズン(2014-15)は33試合に出場し、16得点6アシスト!
・2015年には、アフリカ年間最優秀選手に輝く!
・2016-17シーズンでは通算31ゴールをたたき出し。得点王に輝く!

彼の才能は計り知れません。

彼の持ち味と言えば何といっても異次元の「スピード」。

それに加えて、身長187cmを活かした空中戦での強さ。

さらには、ゴール前で発揮する全盛期のベルカンプを彷彿とさせる決定力。

ストライカーとしては非の打ちどころのない能力だと言えます。

ウサイン・ボルトよりも足が速い?

彼の足の速さは有名であるが、まさかウサイン・ボルトを抑えての速さなのでしょうか?

誰もが知る、陸上界最速の男「ウサイン・ボルト」が2009年世界陸上(ベルリン)で出した世界記録は9秒58です!

ちなみにこの時の30mでのタイムは「3.78」だったそうです。

驚くことなかれ。

実は、オーバメヤンは30mでのタイムを「3.70」で走り抜けます。

これは、0.08の差でボルトに勝っているのです!

何という韋駄天ぶりでしょうか。

【その韋駄天ぶりはこちらから!】

”サッカー一家”で受けた影響!

父ピエールは元ガボン代表のプロサッカー選手であり、イタリア強豪「ACミラン」のスカウトを手掛けています。

彼は男3兄弟の末っ子であり、3兄弟みんながプロサッカー選手の道を歩んでいます。

また、長男のカティリナ・オーバメヤン(34歳)
次男のウィリー・オーバメヤン(30歳)
三男の彼ピエール=エメリク・オーバメヤン(28歳)

家族全員が「ガボン」を背負ってプレーし、3兄弟はACミランユースを経験している事でも有名です。

計り知れない父の影響力

この異色の経歴を持つ家族。

その背景には父の力というものが運命を握っていたといっても過言ではありません。

父は自身の持つ先見性をかわれ、ACミラン(ユース)でスカウト業につきました。

ユース年代をサッカー先進国のイタリアで、しかも強豪のACミランで過ごすとなると才能の開花させることは容易であったと言えるでしょう。

また、彼の代表歴もまた異色です。

✔フランスU-21の代表を経験す(2009年)
✔ガボン代表としてW杯予選に出場(2010年)

これは、まさに「スカウト業を手掛ける父」と「生まれ持った才能と環境に恵まれた子」だからこその術だと言えるでしょう。




彼が見据える未来図とは?

数々の実績を残し、パフォーマンスを保持できているのも彼には幼き頃からの大きな夢があるからです。

それは、

「レアルマドリードでプレーすること!」

彼の代名詞である驚異的ななスピード、そして絶対的な決定力があればそんな夢でも簡単にかなってしまいそうだから不思議ですよね。

とにかく「前に」、「前に」進み続ける彼の姿勢からは今後も目が離せないでしょう。

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