アフリカサッカーと言えば・・・

ワールドカップでアフリカのサッカーを見たことがある人は大体想像がつくのではないか。

アフリカサッカーと言えば、

「パワーフットボール」

という概念はサッカー界ではもはや定説である。

一昔前は、

ただ前に早く蹴る。
運よく裏に抜ける。
足が速いFWが得点する!

というサッカーを志向するアフリカのチームはかなり多かった。

しかし、近年では「堅守速攻」というアフリカの特徴は変わらずとも、アフリカのパワーフットボールは確実に変わりつつある。

それでは、何がどう変わってきたのだろうか。

変化の時を迎えるアフリカのパワーフットボール

「従来のパワーフットボール×戦術」

これが、大きな変化である。

つまり、“ただ蹴るだけではなくなってきたのだ”。

彼らが今でもパワーフットボールをする理由は単純明快。

それは、彼らの“身体能力”という最大の武器を最も活かせるからに他ならない。

そして、近年ではそこに確かな「思考」、つまり「戦術」が加わった。

具体的には、2017年のAfricaNationscupでカメルーンが採用したような「狭く攻めて狭く守る」という通称「クローズフットボール」というスタイルである。

これは、ボールを奪われた後の「守備」を最優先にした考え方で、ボールの周囲に人を多く配置することでボールを奪い返しやすくしている。
この戦術を採用する際には「サイドチェンジ」を禁止することも珍しくない。選手がピッチに広く散ることを防ぐためだ。

実は、この戦術はアフリカに限ったことではない。

現在では名将として知られるアトレティコ・マドリットのシメオネ監督などヨーロッパのトップレベルでも採用されているスタイルなのである。

今後、アフリカの「パワーフットボール」がどのように変化していくのか。

編集長編集長

まだまだ目が離せませんね