こんにちは。編集長です(https://twitter.com/YAMATO22224)
ケニアには“ストリートチルドレン”と呼ばれる孤児が本当に多くいます。
彼らの多くは、幼くしてシンナーをはじめとした薬物に手を出し、やがて大きな犯罪に手を染めるという悲しい流れが存在するのです。
一方で、ケニアには
そんな子供たちを何とかしたい!
という“強く、優しい志”を持って活動している人たちも本当に多く存在します。
今回は、ひょんなことから出会ったケニアのナイロビで“ストリートチルドレンの家”でサッカー教室を行う中で感じたことのお話です。
BRYDGES CENTRE CHILDRENS HOME
ケニアの首都ナイロビから車を走らせること1時間。
ストリートチルドレンや孤児などの“行き場を失った子供たちの家”であるBRYDGES CENTRE CHILDRENS HOMEは居を構えます。
彼らの目的はただ一つ。
それは、
「預かった子供たちを深い愛で強く人間に育てること」
約130人の子供たちがここで寝食を共にします。
今回は、そんなBRYSGES CENTRE CHILDRENS HOMEの代表に「サッカー教室」をしてほしいとの依頼を受けての訪問。
(壁)
(入口)
(到着すると熱烈な歓迎)
施設内を案内してもらいました。
(3段ベッドで寝ている)
(きれいな手形)
(教室)
(魚の養殖)
(牛さん)
BRYSGES CENTRE CHILDRENS HOMEでは、農業、牧畜、風力発電など様々なことを行っており、子供たちは多くの経験を通して多様な価値観を創造していくことができるそうです。
そして、お待ちかねのサッカー教室!
サッカー教室の様子!
今回は、人数が多かったので2回に分けて実施。
とにかくサッカーが大好きで、一生懸命にボールを追いかける姿が印象的でした!
その後、訪問者のために子供たちが出し物をしてくれました。
子供たちのおもてなし
歌や、踊りなどを子供たちが一生懸命に披露してくれ、お土産までもらってしまいました!(嬉)
こういう時のために一生懸命に練習しているんだろうなぁ~と思うと感無量。
今回は、BRYSGES CENTRE CHILDRENS HOMEの卒業生で現在パイロットをしている男性が子供たちに講演。
今ここにいる子供たちと同じ状況から難しい試験を突破し、パイロットまでになった彼の話にみんなの目は釘付け状態。
彼は、
諦めずに頑張れば何でも叶う!
というような応援メッセージを後輩に送っていました。
その後、彼と話しをする中で印象に残っている言葉。
それは、
家族のいない私にはここが家であり、みんなが家族なのです。今日は、そんな家族のために少しでも力になりたいと思って話をしにきました
なるほど。
BRYSGES CENTRE CHILDRENS HOMEの代表が
ここは孤児院ではありません。ここは子供たちの家であり、ここにいるみんなは本当の家族なのです
と言っていた言葉を思い出し、その想いがしっかりと根付いていることに感動しました!
最後に・・・
家族にはいろんな形がるのだと。
ここにいる子供たちは確かに血は繋がっていません。
でも、
ここのスタッフの表情と子供たちのお互いを大切に想っている様子を見ていると深い絆で結ばれていることがよくわかります。
素敵で、力強い素晴らしい大家族に出会うことができました!
【BRYSGES CENTRE CHILDRENS HOME HP】
お知らせ!
編集長が代表を務めるNGOジンバブエ侍フットボールプロジェクトがジンバブエでサッカーアカデミーを設立しました!
ジンバブエ侍フットボールアカデミー(ZSFA)とは?
ジンバブエ侍フットボールアカデミー(ZSFA)とは、「ジンバブエの厳しい環境下にいる子供達の可能性を広げる」ことを最大の目的として2018年に設立されたサッカーアカデミーです。
その最大の特徴は、編集長が4年間の間にアフリカ5ヵ国3000人以上の子供たちを指導する中で「アフリカ人の身体能力×サッカーIQ×日本人のメンタリティ」を最も効率的に落とし込むことができる「ZSFAメソッド」を使ったトレーニングだと言えるでしょう。
この“ZSFPメソッド”を通してジンバブエから世界で活躍できる選手の育成を目指します。
ご連絡
アフリカサッカージャーナルにおいても編集長の豊富なクラブ間、個人間の“人脈”を活かして有望な選手やクラブ間提携のお手伝いをさせていただくことが可能です!
ご興味ある方は是非こちらから!
【AFRICA-SOCCER-JOURNAL公式スポンサー】
ライティング事務所PORKSTAR
【編集長が代表を務める国際NGO】
【ジンバブ侍フットボールプロジェクト(ZSNP)公式HPはこちらから!】