こんにちは。編集長です(https://twitter.com/YAMATO22224)
育成組織の整備によって、アンダー世代でアフリカトップレベルと言われるウガンダとザンビア、そしてジンバブエ。
今回は、将来のスター候補性が数多く揃うウガンダU-20代表のトレーニングに潜入です!
トレーニングの内容
U-20ウガンダ代表の監督は代表も兼任するフランス人のセバスチャン。
セバスチャンは南アフリカのトップクラブであるオーランド・パイレーツで好成績を残した実績を高く評価されてFUFA(ウガンダサッカー協会)に招集されたが、その期待通りに冒頭選手を集めて、
この練習では“切り替えが遅い選手は必要ない!”すぐに帰ってもらう。もし君らがA代表に食い込みたいと思うなら私にその存在価値をアピールしなければならない。
と選手たちに伝え、一瞬にして練習の雰囲気を“ピリッ”と引き締めていた姿が印象的でした。
セバスチャンがとるこの選手達との絶妙な“距離感”はこれまでの経験の賜物なんだなぁと一人しみじみと感心。
今回のテーマは切り替え。
練習内容は、
1.ウオーミングアップ
2.パス&コーディネーショントレーニング
3.ポセッション5V5+4
4.SSG
正味1時間半のトレーニングは高い集中力とインテンシティで実施されていました。
アフリカではなかなかお目にかかることができない洗練された“雰囲気”のトレーニングに急速にレベルを上げている要因を垣間見た気がします。
気になる選手達のレベルは?
第一印象はやはりその身体能力の高さへの驚き。
具遺体的には、
速い!(瞬間的に)
強い!(強さとしなやかさを兼ね備える)
高い!(最高到達点が日本の数段上、滞空時間も長い)
の三拍子が揃っている選手が多い印象です。
話しを聞いてみると、ベルギーをはじめとしたヨーロッパから具体的な話が来ている選手もいるとのこと。
ちなみにA代表のストライカーであるネルソン選手はこの夏湘南ベルマーレへの練習参加が決まるなどウガンダの若手選手への注目度は増すばかりです。
この中から、プレミアやリーガで活躍する選手が出てくるんだろなーと思うと何だかワクワクしてきますね!
今後とも彼らの活躍から目が離せません!
(監督のセバスチャンと)
お知らせ!
編集長が代表を務めるNGOジンバブエ侍フットボールプロジェクトがジンバブエでサッカーアカデミーを設立しました!
ジンバブエ侍フットボールアカデミー(ZSFA)とは?
ジンバブエ侍フットボールアカデミー(ZSFA)とは、「ジンバブエの厳しい環境下にいる子供達の可能性を広げる」ことを最大の目的として2018年に設立されたサッカーアカデミーです。
その最大の特徴は、編集長が4年間の間にアフリカ5ヵ国3000人以上の子供たちを指導する中で「アフリカ人の身体能力×サッカーIQ×日本人のメンタリティ」を最も効率的に落とし込むことができる「ZSFAメソッド」を使ったトレーニングだと言えるでしょう。
この“ZSFPメソッド”を通してジンバブエから世界で活躍できる選手の育成を目指します。
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アフリカサッカージャーナルにおいても編集長の豊富なクラブ間、個人間の“人脈”を活かして有望な選手やクラブ間提携のお手伝いをさせていただくことが可能です!
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