こんにちは。編集長です(https://twitter.com/YAMATO22224)。

今回はAfrica-Soccer-Journalとして以前より気になっていた本田圭佑選手が所有するウガンダのプロサッカーチームである“ブライトスターズ”の実態とレベルを探るために30歳を過ぎた“おっさん編集長”が体当たりで練習参加してきましたので是非ご覧ください!(疲れました・・・)

そもそもブライトスターズとは?

ブライトスターズとは、本田圭佑選手が買収したウガンダ1部リーグに所属するプロのサッカーチームです。

参考までに、このチーム保有の目的は、優秀なアフリカ人選手を海外へと移籍させると同時に、現地の子供たちに夢を与えることです。

現在30名近くの選手と6人のスタッフにて運営されています。

早速練習参加!

練習場は天然芝2面にクラブハウスがあります。私がジンバブエでサッカーをしていた時には考えられないような好待遇!(選手の給料は月収4万円程度だそうです)

ワクワクします!

さて、選手が集まってきたところで練習に参加させてもらいました。

まずは、アフリカの洗礼を受けます。

なんと、はじめに12分完走(クーパー走)!!

サッカーをしている、していた人ならこの辛さわかりますよね(笑)

20歳そこそこのアフリカ人に混ざり、何とか走り切りましたがこの時点でHPの8割は消費しています。

その後、長短混ぜた鬼のフィジカルトレーニングを経て、いよいよ試合です!

ふらふらになりながらもなんとかSBで紅白戦に出させてもらいました!

気になるレベルは?

私が体感した感想は・・・(順不同)

・ボール扱いに関しては驚くほどレベルが低い
・総じて足が速い・身体が強い・ヘディングが高い
・諦めが早い
・シュートが決まらない(日本よりも)
・判断が遅い
・連動出来ない
・常に1対1
・サポートの動きを知らない
・楽しそうにサッカーする
・選手同士の仲は希薄
・戦術ない
・DFがチャレンジ&カバーできない(ポジショニングがかなり悪い)

身体の能力は高いですが、競技としてのサッカーは難しいというのが率直な感想です。

サッカーIQや基本的な原則的なところを指導できないと移籍しようとしてもとってくれるクラブないのでは?

やはり、育成の重要性を感じますね。

このチームにはウガンダ代表のストライカーであるネルソン選手がおり、Jクラブにも練習参加しているほどの逸材ですがまだウガンダにいるのでそのあたりのサッカーIQとか順応性、適応性が低いのではないかと容易に想像できます。

最後に・・・

アフリカの選手が持つ身体能力を活かすにはやはりしっかりとした基礎基本を身に付ける必要があります。そこはやはり育成なのかな~と感じました!


(監督にもいろいろ話を聞きました!ありがとう!)



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