こんにちは。編集長です(https://twitter.com/YAMATO22224)。
K’Ogalo (オガロの家)の愛称でケニア人に愛されるサッカークラブ。
それが、ケニア最大のクラブチームゴル・マフィアです。
今回は、実にケニア人の2人に1人がファンという圧倒的な人気を誇る“ゴル・マフィア”を特集したいと思います!
ケニア最大のチームゴル・マフィアとは?
ケニアで名実ともに最強の異名をとるチームがゴル・マフィアです。
最近、ケニア人選手として初めてJリーグの柏レイソルに加入したマイケル・オルンガ選手が若かりし頃に在籍していたチームです。
1960年に設立され、これまでに16回以上の国内リーグ制覇経験に加えてアフリカチャンピオンズリーグでの活躍も目覚ましいものがあります。ホームスタジアムは3万人収容の Nyayo National Stadiumです。
試合の日には、その雄姿を一目見ようと1万人以上の人たちがスタジアムへと足を運びます。
ゴル・マフィアの躍進の秘訣
近年、ゴル・マフィアは史上最強の評判を欲しいままにしています
国内リーグにおいては最大のライバルであるAFCレオパードを大きく突き放して首位を独走し、アフリカチャンピオンズリーグにおいてはケニア勢初の本大会出場まであと1歩のところまで迫っています。
近年の目覚ましい躍進の陰にはケニア最大手のスポーツベットカンパニーであるsportspesaがメインスポンサーについていることが大きいでしょう。
Sportspesaはケニアの企業でありながら潤沢な資金を用いてイングランドプレミアリーグのエバートンやハルシティなどのメインスポンサーを務めるなど幅広い動きを見せています。
実際、私がケニアで出会った成人男性の実に8割以上は日々の試合にお金をかけて日銭を稼ぐ生活をしていました。
その資金でコートジボワール、タンザニア、そしてウガンダなどの近隣諸国から優秀な選手を獲得することができるのです。
ゴル・マフィア史上最高コーチ
そんな潤沢な資金で招集されたスコットランド人コーチのケラー監督は就任するとリーグ制覇を手始めに多くのタイトルを獲得し、現在ゴル・マフィア史上最高のコーチの名声を手にしています。
アフリカ人の身体能力を最大限に活かしたゾーンディフェンスと徹底したサイド攻撃は観ている人を飽きさせることはありません。(編集長は3回以上観戦しています)
関係者によると南アフリカの超ビッククラブから高額オファーが届いているとのことなので、彼が抜けた後は少し苦労するかもしれませんね。
ゴル・マフィアの収入源
ゴル・マフィアはスゥエーデンと太いパイプを持ち、先筆したオルンガ選手をはじめとした優秀な選手をこれまでに数多くスェ-デンに送り込んでいます。
そこで発生する移籍金はゴル・マフィアの大きな収入源の1つになっているのです。
また、強いアカデミーを持っている事でも有名ですので提携先などにはもってこいかもしれませんね。
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