【指導法を開発！】アフリカのサッカー選手が長年抱えている問題解決に向けた一歩！

こんにちは。編集長です（https://twitter.com/YAMATO22224）。

突然ですが、長い間、

身体能力が抜群のアフリカ出身の選手たちが成功を収めるためには圧倒的に書けている資質があるとされてきました。

それが何かわかりますか？

それは“サッカーIQ”と呼ばれるものです。

ご存知の通り、昨今ロシアW杯を制したフランス代表の選手の多くがアフリカにルーツを持つ選手達でした。

一方で、同大会にアフリカ予選を勝ち上がって出場した全チームが予選で敗退しています。

この差はどこにあるのでしょうか？

身体能力に違いはありません。

その差は、サッカーIQの差であると言えます。

フランス代表の選手の多くが幼少期より名門アカデミーにて技術・戦術といった最先端の知識を徹底的に叩きこまれるのに対してアフリカ国内で幼少期を過ごした選手たちにはサッカーIQが大幅に書けているのです。

今回は、編集長がこの問題を解決する為にある試みを開始してみました！

そもそも“サッカーIQ”とは？

そもそもサッカーIQとは何でしょうか？

それは、“問題解決の能力”だと言い換えることができると思います。

刻一刻と変わるサッカーの状況の中で、その状況の中での“最適解”を瞬時に判断し、実行することが近代サッカーでは必要不可欠な要素です。

そして、このサッカーIQを高めるためにはそのためのトレーニングが必要とされ、それを十分に受けることができないアフリカのローカルクラブに所属する選手たちはその才能を十分に活かせていない現状があるのです。

これには理由が3つあります。

１．サッカー指導者の不足
２．サッカー道具の不足
３．経済的な問題

アフリカ国内では残念ながらユース年代のエキスパートと呼ばれるような優秀な指導者はほとんど見受けられません。

また、道具が少なく、グランドもぼこぼこです。

そのような理由から、練習は“ドリル形式”の練習が多く、状況を“観て”判断“するというサッカーIQの醸成に欠かせない要素が圧倒的に欠落しているのです。

私たち（ZSFP技術部）が考案したのは、“映像”を用いたトレーニングの実践です。

ヨーロッパなどでは映像を用いたトレーニングは至る所で行われていますが、私が住んでいる南部アフリカ界隈では皆無です（泣）

そこで、まずはトレーニングの“成功例”を映像で魅せます。

また、そのプレーができると試合でどうなるかの完成系も映像で共有します。

すると、子供たちは具体的なイメージを持つことができるようになり、練習の濃度をグッと上げることができるようになりました。

今後は、映像をQR形式しにて、その時々で最善の“判断”をプロの試合などの映像を使って実践していく予定です。

このカリキュラムと指導法が確立されたら・・・・

と思うとワクワクしますね！

いつの日かかかわった選手が大舞台で活躍している姿をみれたらいいな～

終わり

アフリカサッカージャーナルにおいても編集長の豊富なクラブ間、個人間の“人脈”を活かして有望な選手やクラブ間提携のお手伝いをさせていただくことが可能です！
ご興味ある方は是非こちらから！

【AFRICA-SOCCER-JOURNAL公式スポンサー】
ライティング事務所PORKSTAR