こんにちは。編集長です(https://twitter.com/YAMATO22224)。

近年、サッカー選手にとってサプリメントや栄養剤、プロテインを用いて自身のコンディションを整えることは必要不可欠になりました。

サッカーコーチの編集長でさえ、日ごろの体力の維持とレーニング後のプロテイン摂取を欠かさずに行っています。

さて、今回は、そんな今やサッカー選手のコンディション管理には欠かせない要素となったプロテインのアフリカの“意外”な摂取方法についてご紹介します!

そもそもプロテインとは?

プロテイン(Protein)は英語で「タンパク質」を意味し、ギリシア語の「一番大切なもの」が語源となっています。

そもそもこのタンパク質とは三大栄養素の一つで、体にとって欠かせないものです。

市販されている「プロテイン」は、タンパク質を効果的に補給できるように構成されている栄養補助食品のことを指します。

なぜサッカー選手にプロテインが必要なのか?

新しい筋肉を作るためには、その材料となるタンパク質を摂取する必要があります。

一般的に販売されているプロテインは効率よく摂取できるので、筋肉量増やしたいと考えているサッカー選手にとっては欠かせない要素なのです。

日本の場合には練習後や就寝前に摂取することが一般的ですが、アフリカの場合はどうなのでしょうか?

アフリカのサッカー選手は市販のプロテインではなく○○を食べる!?

アフリカ(ジンバブエ・ボツワナ・ルワンダ・ウガンダ・ケニア)のサッカー選手たちは市販のプロテインを飲みません。
というか飲めません。

というのも、編集長がコーチをしているアフリカ界隈のサッカー選手の平均月収は5万円~7万円であり、ここから日々の家賃や生活費を工面しなければならないために生活に余裕がないとためです(アフリカの物価は安くありません)。

そこで、多くのサッカー選手やサッカークラブが市販のプロテインの代わりに“プロテイン”を補給するために摂取しているのが“インセクト”、そう“昆虫”です。

今朝のケニアの新聞には、ケニアのある研究機関の研究では近未来アフリカの食卓には多くの昆虫が並ぶようになると記載されていましたが、すでにサッカー業界では広く取り入れられているのです。

実際に編集長がジンバブエのクラブでサッカー選手をしていた際にも練習後にプロテインの代わりとして“昆虫”が支給され、食していました。

それでは、その昆虫とはどのような昆虫なのでしょうか?

アフリカでプロテインとして摂取される昆虫の種類とは?

アフリカでプロテインとして摂取される昆虫の種類はよくテレビで先住民族などが幼虫を捕まえて生のまま口に“ぱくっ”というあれではありません(笑)

よく食される昆虫は、“羽蟻”、“バッタ”、“芋虫”です。これらの昆虫は非常に多くのたんぱく質を含むばかりでなく、他の栄養価も高い為に好んで食べられるのです。


(羽蟻)


(バッタ)


(芋虫)

生で食べるわけではないので“虫”を食べているという感覚はそこまでないです(編集長は1年程食べ続けました)。

完全に乾燥させてあるか、あるいは佃煮のような調理と味付けがなされているので非常に食べやすかったです。むしろお酒を飲む人には良い“おつまみ”としても活用できるのではないかと思いました。

値段にすると1食分で20円程度。1か月毎日食べたとしても600円程度です。

一方で市販のプロテインは月に5000円~10000万円ほどするのでコスパは圧倒的です。

アフリカで選ばれる理由もわかりますよね?

是非、日本でも試してみてはいかがでしょうか? 

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