こんにちは。編集長です(https://twitter.com/YAMATO22224

さて、現在ジンバブエで“ジンバブエ侍フットボールアカデミー”設立に向けた準備に励む編集長ですが今回は友人に誘われるがままにジンバブエで最も人気のあるチームダイナモスFCの試合を観戦して感じたことをお伝えします!

ダイナモスFC とは?

ダイナモスFCとはジンバブエの首都ハラレのスラム街ムバレで1963年に生まれたコミュニティチームで、これまでにジンバブエプレミアリーグ16回を誇る強豪であり、圧倒的な人気を誇ります。

ちなみにCAF(アフリカサッカー連盟) の調べによると、アフリカトップサッカークラブランキングで50位以内にノミネートされており、ジンバブエのみならずアフリカ大陸でその名を知られている名門クラブなのです。

それでは試合観戦!

ダイナモスFCのホームスタジアムであるルファロスタジアムはハラレ市内とは少し雰囲気の異なり、ムバレというスラム街の中にあります。最近までは人口芝でしたが、メンテナンスが上手くいかず天然芝に。

さて、今回の相手はムタレシティ。

既に来シーズンの降格が決定している相手に前半0-2の。後半は何とか2-2にもちなおしたものの、以前の実力と迫力が完全に息をひそめており、今シーズン16チーム中11位に沈むチーム状態が浮き彫りになりました。

編集長は以前の強いダイナモスを知っているだけに少し悲しい気持ちに…。

試合中にはふがいない試合内容にサポーターからブーイングも。

名門低迷の原因は資金不足

近年衰退が著しいダイナモスですが、その最大の原因は資金不足だと言えます。国内の厳しい経済環境によりスポンサーの撤退が相次いだためです。

資金力不足から、良い選手は良い待遇をもとめてFCプラチナムなどの裕福クラブへ移籍を果たし、気が付けばユース出身の若手ばかりの陣容となってしまいました。

今後いかにして資金を確保するかが名門復活に向けての至上命題となりそうです。

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