こんにちは。編集長です(https://twitter.com/YAMATO22224)。
【アフリカで7000万人と話せる!】初心者のためのスワヒリ語講座VOL1
【今日の目標】スワヒリ語の3つの特徴を理解する!
スワヒリ語をマスターすべき3つの特徴。
それは、
1.名詞クラス!
2.接辞!
3.コンコード!
です。
今回はこの3つの特徴について理解しましょう!
”スワヒリ語の”名詞クラス”とは?
スワヒリ語の”名詞クラス”とはどういうものなのでしょうか?
結論から言います。
実は、
スワヒリ語の名詞クラスは1フランス語の男性名詞、女性名詞などのように16個ものクラスに分かれているのです!
しかし、心配はいりません。この講座では1つ1つの名詞クラスを丁寧に学習していきます。
接辞とは?
そして次に「接辞!」について。
実は、この接辞は普段の生活の中で私たち日本人も何気なく使っています。
例えば、「お湯」の「お」は表現を丁寧にするための接頭辞です。
また「狭さ」の「さ」は、形容詞の「狭い」を名詞化するためにしっぽに着ける「接尾辞」です。
スワヒリ語をマスターするためには、このような「接辞」への理解なくしてはあり得ません。
ここで、理解を深めるために、具体的な事例を見ていきましょう!
Ninakupenda「ニナクペンダ」
これは、一見1語に見えますが、「動詞文」で、「私はあなたを愛している」という意味です。
では、どこで「私は」で、どこが「あなたを」で、どこが「愛しています」なのでしょうか?
実は、
Ni / na/ ku / penda.
私たちが「動詞」だと思っている部分はpendaです。これが、「愛する」、「好きだ」という意味なのです。
そして、最初のniは「私は」を意味する主語接辞、次のnaは「今、現在」を表す自制接辞、そしてkuが「あなたを、あなたに」を意味する目的語接辞なのです。
つまり、スワヒリ語マスターには必ず接辞を理解する必要があるのです!
コンコードとは?
最後に、「コンコード!」について見ていきます!
名刺クラスと接辞は「コンコード」という最後のキーワードで結ばれます。
このコンコードという現象について、形容詞が名詞を修飾している句の例で理解しましょう!
mtu mzuri > m-tu-m-zuri 良い人間
kitu kizuri > ki-tu-ki-zuri 良いもの
上の例では、1語目のmtuが「人間という意味」で、名刺クラスの中の「1クラス」に属します。1クラスに属することを表す名刺クラス接辞が「m-」なのです。
2語目のmzuriが「良い」という意味の形容詞ですが、形容詞の語根はzuriで1クラスの形容詞接辞m-があたまにくっついているのです。
一方で下の例では、1語目のkituが「物」という意味で、名刺クラスの中の「7クラス」に属します。7クラスの名刺接辞は「ki-」です。2語目のkizuriは、すでに感がいいあなたはお分かりかもしれませんが、kiという7クラスの形容詞接辞が形容詞-zuriにくっついている形です。
つまり、修飾される名刺のクラスが何クラスであるかによって、修飾する形容詞の頭にくっつく形容詞接辞の形が決まるのです。
そして、この現象をコンコードと呼ぶのです。
さらに、スワヒリ語の特徴として、「修飾語」と「被修飾語」の関係が日本語とは逆になることが多いことも特徴です。
修飾される語の後ろに修飾される語が現れることが珍しくありません。
いかがですか?
これら「名詞クラス」、「接辞」、「コンコード」がスワヒリ語の三大特徴であり。これらの3つが有機的に関連していることをまず理解することでそのあとの伸びが飛躍的に早くなることは間違いないでしょう!
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