こんにちは。編集長です(https://twitter.com/YAMATO22224)。
今回は、ルワンダでサッカービジネスを行い見事に軌道に似せている敏腕ビジネスマンジャック氏へのインタビューです!
ジャック氏は名前はルワンダに生まれ小学校までルワンダ。その後インドの高校に行ったの後にオランダの大学へ。大学卒業後インドの大学院でマスター取得。そのお金はすべて政府の奨学金。
現在はルワンダ政府のIT部署の課長を務めているという筋金入りのエリート。彼にはルワンダで最も成功しているサッカーアカデミーの呼び声高い”DREAM TEAM”のオーナーというもう一つの顔があります。
よくお問い合わせをいただく”アフリカ×サッカービジネス”のヒントにしていただければと思います!
それでは早速インタビュー開始です!
インタビュー開始!

なぜ何も不自由していないのにサッカーチームを作ろうと思ったの?

理由は3つある。1つは俺の経験を子供たちに伝えるため。2つ目は、サッカー選手のリタイア後のサポートをするため。そして、3つ目はこの国のサッカー発展に貢献するためだ!

OKわかった。DREAM TEAMにはどのくらいの人数が在籍しているの?

今は100名くらいいるぜ!

すごいね!どんなチームの特徴があるの?

最大の特徴は高いコーチングレベルを持っていること。実際俺たちのチームのコーチは全員が元プロの選手。中には代表コーチを兼任している奴もいるぜ。あとは事務所、車を持っていてしっかりとオーガナイズしていることかな。

そうなんだ!どのように運営しているの!?

よく聞いてくれたな!俺たちは自分でお金を作り出して自分たちで運営している。それが誇りなんだ。普通の選手からはスクール代を徴収している。そのほかに大会を開催することでスポンサー料を徴収したり、実際にチームのスポンサーになってもらうこともある。この前は大手銀行にスポンサーについてもらってお金を得ることができた。俺たちは考えた。これを普通に使うのではなく、「投資」に使おうと。そこで車を三大購入したんだ。それをどうしたと思う?それをレンタカーとして貸し出して収入を得れるようにしたんだ!それだけじゃない。俺たちの一流のコーチをインターナショナルスクールに派遣してコーチをすることで自分たちの運営費を払っている。さらには、コーチには積極的に海外研修に行かせているよ!

それはすごい!!!でも貧しい子供は入れないよね?

NO!!!!!!俺たちはそこで得た収入を無利子の「奨学金」として利用して貧しい地域の子供たちを支援している。サッカーのスクール代はもちろん。中学校や高校の授業料の面倒もみているよ!

子供たちは喜ぶね!素晴らしいね!これまでにプロになった人はいるの?

いるぜ!2010年に設立して7年たつけどこれまでに7人プロになり、4人が代表に選ばれたよ!

ワオ!因みに将来的にはどんな夢があるの!?

俺は、この子供たちにもっともっと大きな舞台でプレーしてほしい。チェルシーとかね。それが次に来る子供たちのためにもなるんだ!
感動!!
子供たちの未来のために他の団体や組織に依存せずに自前の組織を運営する。
そして、結果も出す。
学ぶべきことが多い。
彼のパイプは、アメリカ、スコットランド、イングランドなど多岐にわたります。
そしてそれを大切に育てているのです。
アフリカでは、ここまで潔い指導者に出会えることはなかなかありません。
是非、長期的に関わりたいチーム。関わりたい人。
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【編集長が代表を務める国際NGO】
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