コートジボワールの伝説ヤヤ・トゥーレやカメルーンの点取り屋エトーのようにアフリカからヨーロッパへ移籍し、“大活躍して人生を変える”ということはアフリカ中のサッカー少年の大きな夢。

しかし、多くの子供たちは経済的な理由でその夢を諦めなければならないという現実がある。

しかし、そんな現実に真っ向から立ち向かっているアカデミーがセネガルに存在するのをご存じだろうか?

設立からわずか10年でプロ45人以上を輩出し、その中には現在イングランド一部で活躍するPape Souare(パぺ)やエバートンで活躍するGueye(ゲイエ)がいる。

(Pape Souare)

(Gueye)

今回は日本で初めてセネガルのこの最強アカデミーについて特集!

セネガル“最大”、“最強”のアカデミーDiambarsとは?

(ビエラをはじめとする設立者)

“アフリカの70%以上の子供たちが学校に毎日通うことができない”

そんな子供たちのために“サッカーを通した教育を施す”

ことを目的として元フランス代表のパトリック・ビエラ氏をはじめとした元プロサッカー選手たちが共同でセネガルに設立したサッカーアカデミーがDiambarsなのです。

Diambarsの目的とは?

スポーツを通して健全に子供たちを育成すると同時に、子供達や社会の人たちのコミュニケーションの場として機能することを目的として設立されました。

サッカーの指導は勿論のこと、学校の運営もしています。

UNESCOなどとも提携して“スポーツ×教育”をテーマに活動しているのです。

Diambarsの特徴とは?

“私の夢はここ(Diambars)を卒業して会社を設立して家族にきちんとした収入をもたらすことです”

あるアカデミーの子供はこのように夢を語りました。

Diambarsの最大の特徴は、サッカーアカデミーでありながらサッカーだけを指導しないことにあります。

サッカーの練習の前には必ず学習の時間が設けられており、学習を疎かにする者には練習をさせないという徹底ぶり。

また、12歳から20歳までの選ばれた子供たちが、優秀なコーチ、ジム、プール、学校が併設された完璧な環境の中で夢を追うことができます。

(外観)

(グランド)

さらに、Diambarsはサッカー海のスーパースターが設立したということもあり、世界中のクラブチームとの太く広いパイプを持ちます。

設立からわずか10年間の間にイングランドプレミアリーグでプレーする選手が3人も出ていることからその育成能力とコネクションはヨーロッパのアカデミーを凌ぐとも言えるレベルなのです。

また、スポーツメーカーのアディダスがスポンサーにつき、道具を提供しています。

現在は、セネガル1部リーグにプロチームを所有し、育成した選手が活躍できる場も設けているのです。

(プロチーム)

様々な面でアフリカのトップクラスのアカデミーであることに疑いの余地はありません。

Diambarsの1日

Diambarsに入るとどんな1日を過ごすのでしょうか?

【ある日のスケジュール】

・8:00~17:00 学校で授業

(勉強の様子)

・17:00~サッカーの練習

食事も1日3食提供され、栄養バランスまで管理されているまるでプロのような生活を送っているのです。

Diambars収益構造を公開!

ここでは、アカデミーを運営する際に収益構造を見ていきましょう!

Diambarsの1年間の運営費は、

約1億3千万!

具体的には、

No 収入源 金額
1 移籍金による収入 6,500万円
2 所有施設の貸し出し 3,250万円
3 寄付・スポンサー収入 3,250万円
4 TOTAL 1億3千万円

最後に・・・

これまでの実績として、

・移籍金収益:6億5千万円
・セネガルリーグ1部優勝(2014年)
・フランス政府、ユニセフからの支援

など輝かしい歴史を誇り、アフリカでもっとも成功しているアカデミーであるDiambars。

是非、アフリカ進出の際の参考にしてみてはいかがでしょうか?

編集長編集長

この仕組みから多くのことを学べるのではないでしょうか?

Diambars HP