こんにちは。編集長です(https://twitter.com/YAMATO22224)。

アフリカにいるときからずっと読みたかった1冊を遂に読了しました!(キンドルでは購入できないために日本帰国時の楽しみの一つでした)

予想通り、アフリカサッカー従事者としてはまさに”眼から鱗”の情報に溢れていました!

今回は、そんな恐らく世界で一番詳しいアフリカサッカー入門書である『アフリカサッカー歓喜と苦悩の50年』を特集していきます!

『アフリカサッカー歓喜と苦悩の50年』とは!?

『アフリカサッカー歓喜と苦悩の50年』はナイジェリア育ちの英国人サッカー記者のイアン・ホーキー氏がアフリカ28か国で10年にわたり取材してきた体験に基づいて書き下ろしたノンフィクションです。

代表的なチームやスター選手の戦歴を中心にアフリカサッカーの歩みを細かく描き出されていることが最大の特徴です。

この本の中には、

✔ベニンの魔術師たちの呪い合戦
✔アフリカ各国を渡り歩くヨーロッパ人監督たちの栄光と挫折
✔負ければ代表選手たちを厳罰するサッカー・マニアの独裁国家元首
✔ヨーロッパ移籍を夢見る少年たちのサッカー教室ブーム・・・

などを中心に大陸中で国民的スポーツとして(特に植民地時代から黒人層に)愛されてきたサッカーをめぐる興奮と熱気が臨場感あふれる言葉で生き生きと表現されています。

その中には、

「白い魔術師」トルシエ監督、チェルシーのドログバ(コートジボワール代表)ら、日本でもなじみ深い人物たちや、リベリア出身の往年の名選手ジョージ・ウェアなど、スター選手の画期をなした試合を臨場感たっぷりに回想しながら、アフリカサッカー界の歴史と現在がまとめられています。

この本はまさにアフリカサッカーに興味がある人への格好の入門書であると言えるでしょう!

編集長編集長

オススメの1冊です!



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