こんにちは。編集長です(https://twitter.com/YAMATO22224)
今回は、柏レイソルで“残留の切り札”として得点を量産しているマイケル・オルンガ選手が地元ケニアの子供たちのために開催している“ある取り組み”について見ていきたいと思います!
そもそもマイケル・オルンガ選手って誰?
そもそもマイケル・オルンガ選手とはどのような選手なのでしょうか?
マイケル・オルンガ選手は“ケニアの最高傑作”として称され、ここケニアでは抜群の人気を誇ります。
選手としては高い身長(ヘディングはあまり強くないですが)と抜群のキープ力を誇り、ケニア人初のスペイン1部リーガエスパニョーラのジローラに所属した選手として有名です。
オルンガ選手がスペインリーグでハットトリックした際にはここケニアではお祭り騒ぎとなっていました!
また、彼自身がケニアの首都ナイロビの“スラム街”から這い上がった苦労人としてのストーリー性も重なり自身の経験から多くの子供達にサッカーを通してさまざまな支援を行っている人間性も彼の人気の秘訣だと言えます。
オルンガがケニアの子供たちのために開催している“ある取り組み”とは?
さて、そんなオルンガ選手は地元ケニアの子供たちのために様々な取り組みをしています。
その1つに、マイケル・オルンガトーナメント(Michael Olunga Tournament)があります。
これは、オルンガ選手自信が幼少期をすごしたBABADOGO GROUNDで行われる子供たちを対象としたサッカートーナメントです。
このトーナメントの最大の特徴は、オルンガ自身が会場に足を運ぶだけでなく、同じくケニア出身のスーパースターであるビクター・ワニャマ選手なども招き、子供たちに対してサッカー選手として、1人の人間として“大切なこと”を直接伝えるという大きな目的を持つのです。
オルンガが子供たちに伝えたい“たった1つの想い”とは?
オルンガ選手は自身で主宰するこのトーナメントを通じて伝えたい想いがあるそうです。
それは、
“自分の中に『規律』を持つ!”
ということです。
これは、
オルンガ選手自身が大切にしている哲学なのです。
彼は、サッカー選手として、そして1人の大人として成功するために最も大切なものを“自信”と“規律”が大切だと考え、それを子供達にも伝えているのです。
具体的には、
✔時間を守る!
✔規則正しい生活をする!
✔ハードワークする!
などの誰にでもできることを継続して行う。
その継続がゆるぎない自信となる。
そして、その自信がサッカーにおいて良いパフォーマンスを生むとしているのです。
賞賛されるオルンガ選手の人間性
さて、このようなトーナメントをはじめとしてケニアの子供たちの成長のために大きく寄与しているオルンガ選手ですが、編集長は運よくオルンガ選手にお会いし、オルンガ選手の子供たちに印象的なスピーチを聞いたことがあります。
その内容とは、
サッカーで最も大切なことは“自信”だよ。
誰もが、ガーナ代表には勝てないと言っていたけどそんなことに耳を傾ける時間は無駄なんだ。
俺は16年前の8歳の時に父を亡くし、スラム街で育ったんだ。でも、俺は今こうしてサッカー選手としてヨーロッパや日本で成功して安全なエリアに住み、母親に大きな家を買ってあげることもできた。
例え、今いる状況がどうであれ、そんなことは関係ないんだ。
大切なことは、いつでも自分に自身をもって努力を続けること。
そうすれば必ず、道は拓ける。
今日は会いに来てくれてありがとう!
(※現在字幕を付けて編集中です。スピーチ動画はもう少々お待ちください)
というものでした。
(詳しくはこちらからのバックナンバーから)
まとめ
オルンガ選手とはケニアにおいてただのサッカー選手ではなく多くの子供たちの理想的でかっこいいロールモデルとして認知されています。
オルンガ選手が話をしている際の子供たちの嬉しそうな表はとても印象的でした。
今後とも、柏レイソルのために、そしてケニアの子供達のためのますますの活躍を期待しましょう!
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