【アフリカ事情】ジンバブエ最大のチーム“ダイナモス”が誕生したムバレに行って感じたこと

こんにちは。編集長です（https://twitter.com/YAMATO22224）

今日は、名実共にジンバブエ最強を誇るダイナモスFCが誕生した“ムバレ”について特集したいと思います！

ムバレってどんなとこ？

ムバレはジンバブエの首都ハラレにあるいわゆる“スラム街”です。

ここに住む住民は1日1ドル以下の非常に厳しい生活を強いられている一方で、手先が器用な職人などが数多く集まり、もの作りでも有名ななんとも不思議な地域です。

また、スラム街とは思えないほど華やかなウォ―ルアートなどもあり、それを見るために観光客がわざわざ足を運ぶほどです。

さて、そんなムバレですが実はもう1つの顔があります。

それは、

ジンバブエ最強のチームダイナモスFCが誕生した場所でもあるのです。

ダイナモスFCは特定のオーナーを持たない“コミュニティチーム”としてジンバブエでは大変な人気を誇り、これまでに国内リーグ最多優勝、CAFチャンピオンズリーグの常連チームとしてジンバブエにとどまらずアフリカ中にその名を轟かせています。

ちなみにダイナモスFCの愛称であるDebareはムバレから生まれたことへの敬意と愛着を込めてつけられたそうです。

実際にムバレを歩いて見ると驚くほどにサッカーをしている少年が多い！

さらには、ムバレにはダイナモスのホームススタジアムで2万人収容のルファロスタジアムが居を構えており、ホームゲームともなればジンバブエ中からサポーターが駆け付けます。

このような環境で生活していれば、必然的に子供達も、大人たちもサッカーに夢中になってしまいますよね。

なんだか、ムバレから多くの優秀な選手と監督が輩出され続けている理由が少しだけ垣間見えた気がしました。

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